by rodan | 10 月 8th, 2010
さてイタリア旅行のお話の続きです
Bergamo 到着当日は近所5分範囲をちょこっと歩き回り
写真を撮り、晩飯も食べず、すぐに寝てしまいました
機内食をたらふく食べていたのでお腹は空かなかったんですね〜
翌朝…..起床は5時!はやっ!
朝ご飯は毎朝8時〜9時にリビングに用意される事になっていたので
時間もあるし、日が少し昇ってから散歩する事に…
朝日に照らされ静まりかえった中世の街並は、昨日までの両国の景色とは
まるで違い、本当に同じ時代なのかわからなくなる感じでした
そして朝食です、まだ他の旅行者の方々は寝ているみたいでしたが
私が食べ終わる頃にはゾロゾロと….挨拶をかわしみんなで談笑
ドイツからのご夫婦、カップル、中東からの家族、アイルランド、
アメリカ…と様々な国の方々と接触しました
そんな中、特に予定のない私はアイルランドから来たスーザンさんと
アメリカから来たダイナさんと3人で一緒に Bergamo Citta Alta を観光しよう
と、言う事になりました。
まぁ、飽きたり、見たいものが違う感じなら途中で別れればいいかな?
そんな軽い気持でしたが、結構楽しかったんですねこれが!
1人旅の食事は質も量も寂しくなりがちなのですが
今回はそんな事もあまりなく会話しながらの楽しいものと
なりました。昼食後は一旦別れ、私は中心街や教会へ
スーザンさんは国への帰り支度、ダイナさんは一旦部屋へ
「3〜4時頃どっかジェラート食べに行こうよ!」
小さな街ですので再び街中で偶然合流し、その後別れました
夕方からは私は景色探し、そして街を城壁沿いに歩きながら
夜まで時間を過ごしました….
私の訪れたこの Bergamo は上の街と下の街に別れており
上の街(Bergamo Citta Alta ) が高台にあり城壁で囲まれ
歴史地区になっています。
下には新市街地(Bergamo Citta Bassa )があり
モダンで端正な街並になっています
中世の時代に Bergamo はヴェネチア共和国の支配下となり
他国からの防御の為、より強固な城壁が構築されたのです
その後、攻撃を受ける事なく残ったため今でも
中世の時代と同じ建物が上の街( Bergamo Citta Alta ) にそのまま
残ったわけなんです
この城壁に囲まれた街の入り口は東西南北4つ、
ヴェネチア共和国のシンボルマーク「有翼のライオン」を
見る事ができます。
2008年の私のヴェネチア旅行後、その国の支配があった街への旅行
歴史を目の当たりにしているようでとても不思議な感覚でした
〜 続く〜